雛人形

今週のお題「ひな祭り」

ひな祭りといえば雛人形ですよね。

うちには昔誰かにもらったのか、五段位あって、ガラスケースにはいってるのですが、

手前にあるネジを回すと「明かりをつけましょ〜」とおなじみの曲がオルゴールで流れるちょっと立派なものがありました。


大きくなるにつれ、出すこともなくなって数回引っ越す中で処分したのか今はもう残ってないですけどね。



雛人形といえば早くしまわないと、お嫁に行けないとからとすぐにしまわれていた気がします。


当時はふーん、まぁただの迷信だよなー位にしか思っていなかったのですが、調べてみるといくつか理由があるみたいです。


一、厄払い
古代中国の厄払い行事では小さな人形に穢れをうつして川などに流す風習があったようです。
人形に子の厄や災いを移すわけですから、早く処分したほうがいいという考えですね。


ニ、しつけ
雛人形を出したりしまったり、結構めんどうくさいですよね。

でも片付けもろくにできないようでは、お嫁に行けないよ、としつけたことから今に至る。


三、結婚を象徴
早く飾る→早く嫁に出す
早くしまう→早く片付く(嫁に行く)

そのままですが、雛人形は婚礼の様子を表しているようなので、このようにいわれるわけですね。


いろんな説があるようですが、結論としてとりあえず早めにしまったほうがいいということですかね。



でも、端午の節句の兜飾りはしまう時期とかそんなに言わないのに、雛人形ばかり言われるのはちょっとおかしいよな、と思ってしまいました。