私の一人暮らし - いぶし銀ミーの備忘録

私の初めての一人暮らしは大学を卒業して、就職するときでした。

親に干渉されるのがあまり好きな方ではなかったので、家をでられることが嬉しくて一人暮らしに向けて様々な生活用品をチェックリストに印をつけながら買い揃えたのを覚えています。

よく、ホームシックになるといいますが、私はなりませんでした。

掃除をしなくても、休みの日に起きるのが晩くても、好きなときにお菓子を食べても何も言われない！

そんな自由な暮らしがとても嬉しかったです。

確かに、掃除や、洗濯、食事などすべて自分でする必要があるけれど、私にとってはそれよりも一人の空間、自由な暮らしが大切でした。

また、一人暮らしすることによって家事の大変さを知って、当たり前のように風呂やトイレ掃除をしてもらって、食事を用意してもらっていたけど、それがどんなにありがたいことなのか知ることができました。

数年前に結婚して、一人暮らしではなくなりましたが、一人暮らしの生活もやっぱりいいなーと思ってしまいます。

昔は色々してもらう側でしたが、今は夫の食事を作ったり、掃除、洗濯したり自分のこと以外もしなくてはならなくなりました。

二人なりの楽しさももちろんあるんですけどね。

めんどうくさがりの私には一人暮らしが一番あっているのかもしれません。
（夫には言えませんが）

これから一人暮らしする方にはそんな貴重な一人暮らしを思い切り楽しんでほしいです。